映画「トンマッコルへようこそ」笑えて泣けて戦争の不条理さを描く秀作

「トンマッコルへようこそ」2005年韓国映画

★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)

監督 パク・クァンヒョン

出演者 シン・ハギュン  チョン・ジェヨン  カン・ヘジョン

朝鮮戦争のさなか、トンマッコルという村で北の兵士と南の兵士+アメリカ兵士が出会う。

初めは敵対視する兵士たちだったが、暖かい村の人々に触れるにつれだんだん心を開きあっていく。

そしてラスト、村を救うために彼らは力を合わせて立ち上がる。


トンマッコルへようこそ [DVD]

トンマッコルへようこそ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2007/03/02
  • メディア: DVD




ラスト号泣。

兵士も一人の人間なんだと当たり前の事を目の前に突きつけている映画。

人を殺す事が日常茶飯事になる戦争。

人間=敵としてしか認識しなくなる悲惨な現実に目を向ければ戦争をすることの愚かしさがわかるだろうに‥。

敵として対していた相手が実は名前も家族もある一人の人間であること。
知り合ってみれば気が合ったり、戦争でなければ友情が芽生えたかもしれない相手。
それを問答無用で撃ち殺すのが戦争。
自分が殺していた相手も普通の人間だったとわかってしまうときついのかもしれんけどね。

トンマッコルという架空の村を舞台にした戦争映画。
とにかくこの村は空気がやわらかい。
こんな村に住みたい。
女の子‥可愛かったなぁ。
敵と一緒に暮らすうちにだんだん仲良くなっていく。
この時点でああやばい展開やな~とは思った。
結局は仲良く暮らすなんて無理なんだしね。

笑えてほのぼのしてイケメン(北軍の将校)にうっとりして泣ける映画。

これはほんと超おすすめ!!

韓国のドラマとか映画とかむっちゃ良いのがあるねぇ。
おいおいご紹介していきます。

ルナ69.jpg

みんな猫を飼えばいいにゃ!戦争反対にゃ!

【映画過去記事】

映画「あしたのジョー」山Pの美しいお顔が?!キャラに成功してる気がする

映画「マイ・ルーム」若き日のディカプリオがめちゃかっこいい!






この記事へのコメント

2015年02月21日 14:28
>ミス・マープルさん コメントありがとうございます!すっごく嬉しいです^^
私もこの映画は大好きです!★五つになる映画って私の中でなかなかないんです。でもこれは笑えるし、ほっこりするし、感動するし、戦争の愚かさがよくわかる最高の映画だと思ってます。
にゃんこ3匹ですか!楽しいでしょうね!どうかまた遊びに来てくださいね!TBありがとうございました!
ミス・マープル
2015年02月21日 14:10
こんにちは!
初めてコメントします。
この映画は大好きな映画の1つです。
南北で戦っていた戦士が、トンマッコルという理想郷
のような場所でしばしの平和を味わいますね。
それが壊された時はもう涙が流れました。
戦争なんてものすごく愚かな行為だと思います。
それとわたしも猫を3匹飼っているんですよ。
トラックバックさせてくださいね。

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  • トンマッコルへようこそ

    Excerpt: JUGEMテーマ:韓国映画全般「トンマッコルへようこそ」原題:welcome to Dongmakgol監督:パク・クアンヒョン原作:チャン・ジン2005年   韓国映画  132分キャスト:チョン・.. Weblog: マープルのつぶやき racked: 2015-02-21 14:10