本「欺きのワルツ」オールドミスが美貌の男性に翻弄される?!

「欺きのワルツ」著者 アン・スチュアート

★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

19世紀初頭のイギリス。
准男爵の父が亡くなり、遺産もなにもなく無一文になってしまったレディ・アネリーゼ。

しかも長身、歯に衣きせぬ言い回しから婚期を逃しオールドミスと呼ばれる存在に‥。

身分の高さゆえに給与を貰うことができず、客人としてあちこちの家を渡り歩く。

そして出会ったのが放蕩者として有名なクリスティアン。美貌の彼に翻弄される彼女にどのような運命が待っているのか。


欺きのワルツ (mirabooks)

欺きのワルツ (mirabooks)

  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ジャパン
  • 発売日: 2013/08/08
  • メディア: Kindle版


しかしオールドミスって言っても29歳なんよね。
ちょっと前の日本だってさ、25歳になったらクリスマスケーキ(売れ残り)なんて言われてたもんだよね。
今じゃ考えられないけど。

30代で結婚するのも今じゃ普通やし。
そう思うと選択肢も広がったし、独身を楽しめるし、行き遅れなんて言葉もなくなるし、良い時代になった気がする。
結婚しろ結婚しろって言う人が少なくなったのは良い感じ。


本の話に戻しますが。
淑女のアネリーゼが招かれた家が実は奴隷売買で財を成した成金の家だったり、なかなかにスリルはありましたわ。


いいな~私も美貌の放蕩者に遊ばれてみたいわ~。

男性からいろいろからかわれるのもお互いの胸の内を探り合うのももうずっと経験してないんちゃうやろか。

いや、からかわれるのとかは会社のおっさん連中からないこともないけど。

私は美貌の若い男性からいろいろ言われたいんじゃーーーーー!

という、自分の欲望はおいといて。
ハーレクイン読むと恋がしたいわ~と思ってしまうな。

アン・スチュワートの小説もおもろいね。読み応えはあるな。

ハーレクインで読んでも面白いと思えるのはやはり作者によるかも。

ただのエロ小説やん…というのもあるからな。

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美貌のにゃんこはいかがですかにゃ?
【本過去記事】






 

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