映画「新幹線大爆破」★★★☆☆スピードが落ちると爆発する新幹線!
映画「新幹線大爆破」 2025年日本映画137分
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 樋口真嗣
出演者 草彅剛 のん 要潤 尾野真千子 他
新青森から東京へ向かう新幹線はやぶさ60号。
ところがその新幹線に爆弾が仕掛けられる。
時速100キロを下回ると即座に爆発してしまう。
果たして乗客の運命は?
わりに最初から最後まで目が離せない。
どきどきはらはらが結構良かったな。
とくに新幹線が並走するところなんてほんとすごかった。
あれCGなんやろかね。
主人公の車掌高市を演じるのが草彅剛さん。
やっぱりこういう良い人だったり人を救う役って似合ってるなぁ。
乗客が車掌に文句言うのとか、SNSとかインフルエンサーとかそういう現代を反映しててそれも良かったな。
1976年の映画のリメイクらしいね。
昔の映画も観てみようかな。
高倉健とか豪華な出演者らしいし。
今回の映画もめちゃくちゃ豪華。
少しの出演に結構有名な人たちを使ってておおお~となった。
こういうパニック映画にありがちな、良い人が多くてその辺がまぁ少しリアル感を削いでたかな。
たまたま乗り合わせた議員とかインフルエンサーとか。
その人たちが逃げ遅れた女子高校生を助けようとするのとかさ。
ちょっとありえないかな…。
新幹線の運行をつかさどる部署とかこれめっちゃ大変やん…と。
秒単位の管理が必要だし。
JRが前面協力してくれたらしいね。
でもそのせいでJRの管理の人たちがみーーんなすべて人格者だしめっちゃ良い人たちやし…いや当たり前やけどさ。
首を突っ込んでくる政府の高官も良い人やしさ。
政府はひどい対応やしここらへんはリアル追求してるからいいけど。
実際もそうやもんな。
国民はただの奴隷やと思ってるからな、あの人たちは。
100キロを下回ると爆発する…という設定が緊迫感を生むね。
止まるわけにはいかないから。
運転手役ののんちゃんも良かったなぁ。
なんか自然に見えた。
ここからちょっと不満点を。
たまたま議員が乗り合わせてたり、インフルエンサーが勝手に寄付を募ったり、こういうご都合主義がちょっと鼻に着いたかな。
これがないと面白くないというのはわかるけど。
そして新人の車掌が怪我するんだけど、これ絶対死ぬよね?
出血多量で死ぬわ。
あとラストで草彅剛くんがJR作業員に拍手で迎えられるのは良いシーンなんやけど、まず警察が事情聴取するはずやん。
あんな勝手に歩き回られへんわ。
何か月も話聞かれるわ。
そして一番の不満点は犯人やな。
いやあれは無理あるやろ。
ありすぎるやろ。
大体いつ爆弾仕掛けたんよ。
そんな時間あったか?
しかも何か所も仕掛けてるやん。
いや無理やろ。
ただ、あの犯人役の人、めっちゃ表情とか良かったな。
前半からこの人なんかあるな…とは思ってたけど、後半の表情の変化とか演技すごいな。
ただ、やっぱりこんな犯罪は無理やと思う。
いくらなんでも。
1975年の映画のは犯人どうなってるんやろな。
これは観比べてみたくなった。
と少しの不満点はあれど、ずっと目を離さずお菓子も食べず見入ってたので中だるみもなく面白い映画だった。
草彅くん、やっぱ好きやな。
だからこそ犯人の首を絞めるシーンはいらなかった。
あれはいらない。
最後まで乗客優先を貫いて欲しかった。
でもほんとに面白い映画だったよ。




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