映画「悪魔と夜ふかし」★★☆☆☆1970年代アメリカのテレビ番組生放送で起きた悪夢
映画「悪魔と夜ふかし」 2024年オーストラリア映画93分PG12
★★☆☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
監督 コリン・ケアンズ キャメロン・ケアンズ
出演者 デビット・ダストマルチャン ローラ・ゴードン 他
1970年代のテレビ番組。
司会者であるジャックはなかなか視聴率一位を取ることができなかった。
起死回生を狙ってハロウィンの夜特別生番組が放映される。
超心理学者と悪魔憑きとされる少女が登場する。
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昔の海外のテレビ番組を知らないから郷愁も感じないし、でもまぁあったのかな…程度の知識で観た。
ファウンドフッテージホラーらしい。
要はモキュメンタリー方式で埋もれていた映像を見つけ放映している体の映画。
伝説となった生放送番組を観るという映画ではあるけど、そこらへんは結構曖昧な感じになるな。
最初はその設定守ってる感じだけど。
視聴率一位を取りたい司会者がハロウィンの夜の生放送に悪魔憑きの少女と研究者を呼ぶ。
その放送中に起こった怪異を私たちは一視聴者として観ることになる。
まぁ結構最初から不穏な雰囲気ではある。
最初に死者と会話できる霊能力者が出てくるけど最初はインチキくさいのが徐々に変な感じになってしまう。
え?本物なの?という私たちの疑問には答えることなく彼は退場(そして死ぬらしい)。
霊能力などトリックだと主張する元マジシャン(?)とか、これはもうあるあるで笑える。
なんでも科学的に証明できると主張するおっさん。
しかも結構しっかり集団催眠をかけたり実力も伴っているのがすごいわ。
オカルトブームにのって昔はいろいろ怪しげな番組が多かった。日本でも。
霊能力者がもてはやされ、心霊番組が量産されていた。
1970年代ではないけどね。
少し遅れて日本でブームが来た感じかな。
最初はそんな感じで始まる。
司会者のアメリカンジョークで観客が笑い、生バンドが効果音を流す。
実際にリアルで観たことはないのに観た気がしてしまうので結構これがパロディとして世に出てるからなんだろうな。
いつ怖くなるのかいつ怖くなるのか…とずーーーっとドキドキできる。
冗長には感じなかったな。
なんかほんと今から怖いことが起こるに違いないと期待させる作り方がすごい。
少女とその世話をしている博士が出てきたところからどんどん期待感が高まる。
この少女がもう普通に笑ってても不気味。
ずっとカメラ目線なだけでこれだけどきどきさせるものかと。
この不安感をずっと煽り続ける手法ってほんとすごいね。
司会者は視聴率のため止めるべきときも番組を続けていく。
まぁ止めるべきときっていつやねん、って気もするけど。
ホラーなんだけどジャンプスケアもないし、そこまでグロくもない。
ラストもえ?これ?ってなるけど、そこに行くまでの不穏さや今にも恐ろしいことが起こる!!というもっていきかたが天才的だと思ったな。
結果的には全然怖くなかったし、司会者が何をしたのかも想像つくし、きっとこうなったんだろうなというのもわかる展開。
それでもこれだけ期待感をあおり、ラストまで持って行くのはすごいと思ったわ。
とりあえず怖くはなかった。終わってみればね。
途中は結構はらはらどきどきするよ。
あとから色々読んでみたら、昔のホラーのオマージュが散りばめられてたらしいね。
ひとっつもわからんかったわ。

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